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犬の肥満と予防

 現在、約30%の犬が肥満傾向にあるのではないかと言われています。飼い主が愛犬の肥満に気づいていない事も多いと思います。やせてきたことには気がついても、肥満は少しずつ太っていくため気づきにくいのかもしれません。肥満はいろいろな病気の引き金になります。犬の場合は、心臓・呼吸器系・糖尿病・足、腰の無理による関節炎・椎間板ヘルニア・皮膚病などにかかりやすくなります。毎日の生活の仕方によってコントロールできることですから、肥満はできる限り防ぎましょう。
 普通、散歩というと朝夕2回がほとんどでかつ徒歩での散歩であり、排泄が主な目的の為だとすれば時間もそれほど長くなく運動不足となります。また、雨天や冬などは散歩に行かない日もあると思います。 また室内で飼われている場合は、散歩自体が少なく、ただ室内を歩いているだけではやはり運動不足となります。また健康であれば食事として出したもののすべてを食べます。犬は自分で太るからやめようなどとは考えません。食欲は、犬が健康であればなくなることはありませし、食欲がないと言うことは何か調子が悪いときなのです。ですから、飼い主は犬が食欲があることは安心できることになり、ほしがればいくらでも食事を与えてしまうことになります。こうして犬は食べ過ぎてしまうのです。この傾向は室内犬では顕著だと思います。

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 では肥満を防ぐにはどうしたらよいかということですが、まずは体重管理です。定期的な体重測定を1カ月に1度はしましょう。
  そして理想体重を設定しましょう。犬種によって理想体重が決まっています。理想体重がわからない場合は、その犬の1歳のとき(避妊、去勢手術を実施した場合はそれまでの間)の正常な体重を理想体重とするのが一般的です。その理想体重をだいたい15〜20%を超えた場合が肥満となります。理想体重を設定したら、体重1キロ当たりの必要カロリー量を決めます。それに見合った食事を与えればいいのです。しかし必要カロリー量を決めても、量が少なくて満腹を感じなければ、動物はもっと食事を欲しがります。

そこで登場するのが野菜類です。ネギ・タマネギなどは与えてはいけないことはご存じだと思います。野菜を入れた食事を与えれば、犬に満腹感与えられなおかつカロリー摂取もすくなくてすみます。もっと手軽な方法では、動物病院で肥満用の療法食を利用することもできます。

ただ成長期の食事減量は厳禁です。発育に障害を生じ様々な病気の原因になります。減量は、成長期が終わってからおこなってください。成長期には運動させる方がよいと思います。

また適正な運動量というと各犬種によって違いますので一概に言えないところですが散歩(運動と散歩は本来別ものですが)から帰ってきたら10〜15分ぐらいは何もせずにぐたーっと寝ているというのをひとつの目安にしてもらえればいいと思います。

 

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